防衛省技術研究本部は11月7日、平成19年度研究発表会、防衛技術シンポジウムを開催した。会場では、ネット上のコミュニティーなどでも話題になった「ガンダムの実現に向けて(先進個人装備システム)」をはじめとした研究開発成果が展示された。「ガンダムの実現に向けて」というタイトルで展示を行った理由については「扶桑社が発行する防衛省の公式雑誌『MAMOR』で技術研究本部を特集した際、ガンダムを引き合いに出したことから(開発担当者が)今回の発表でもそのまま使ったのだと思う」(防衛庁広報官)という。ガンダムというロボットのイメージとは異なるものの、先端のIT技術を駆使したこの装備。(CNET Japanより)
「ガンダム」と聞いて、ロボット兵器を開発か?と思ったが、兵士の個人装備の充実であった。
ちょっとがっかりW。
が、目指しているのは本当に個人装備だけか?
私は、防衛省は機動戦士ガンダムの実現を目指していると思っている。
なぜなら、実現可能だからだ。
SONY、HONDA、TOYOTA、早稲田大学、村田製作所など、ロボット開発はすさまじい。
ガンタンク程度なら、すぐにでも実現できるだろう。ブルドーザーの遠隔操作はKOMATSU(小松製作所)がすでに製品として発売している。
映画「ターミネーター」でも、企業が開発し、それを国が吸い上げるということがあった。
アメリカなら、「ガンダム」より「ターミネーター」を目ざしているだろう。
ロボット兵器なら、占領地域の治安維持などの任務に最適だ。
敵勢力に攻撃されても人命被害がなければ、世論も反政府デモを起こさない。
核も使わずに、味方の人命も失わずに攻撃できる。
しかも、兵器産業も潤う。
最高の兵器だ。
そのうち、暴徒鎮圧にも使われるだろう。
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