沖縄県の米海兵隊員による女子中学生暴行事件で、逮捕されたキャンプ・コートニー(沖縄県うるま市)所属の2等軍曹タイロン・ハドナット容疑者(38)は基地の外にある一戸建て(北中城村)に住み、米軍の夜間外出制限が及ばない状態だった。
(中略)
砂辺区自治会の松田正二会長(62)は、「米軍側は今回も綱紀粛正を誓ったが、基地外の行動まで管理が及ぶのか。十分な対策など望めない」と話す。基地 対策を担当する北谷町長室は「米軍が今回の再発防止策で対応を誤れば、周辺住民の大きな反発を招く可能性もある」とけん制する。(YOMIURI ONLINEより抜粋)
私、5年間沖縄に住んでました。
最近でも、ときどき沖縄に行きます。
で、今回の「基地外居住の米兵が問題なのか」について、私見を。
問題は、「沖縄の夜型社会」なんです。
事件のあった北谷町(ちゃたんちょう)、国道58号が走ってます。
北谷町は映画館もあり、おしゃれな街になりました。
・・・例えば、週末の夜にはマーケットが夜遅くまで開いてます。
若者が沖縄中から車で集まります。
どんな車で来るか・・・・皆さんの想像ははずれではないです。
また、その国道58号では、珍走団(暴走族)が走りまわってます。
原付に3人乗りして走っているものもいます。
無法地帯なんです。
そんな状態では、治安がいいなんて言えません。
(那覇市の国際通りでさえ、女性がさらわれるという噂が流れたほどです。)
深夜に歩いているだけで目立つ社会なら・・・・事件などは減ると思いますが。
夜型社会がなくなったら、どうなるでしょう?
そういうことを考えるのは、ナイチャーの妄想でしょうか?
それとも、盲点を突いたデキヤーの憂鬱でしょうか?