長崎県佐世保市の散弾銃乱射事件で、市郊外のカトリック教会敷地内で自殺しているのが見つかった馬込政義容疑者(37)は、この教会の信者でもあった。母親が熱心な信仰を持ち、馬込容疑者も生後間もなく洗礼を受けた。母親は15日朝、神父に「教会や皆さんにご迷惑をかけ、申し訳ありません」と、ほとんど聞き取れない涙声で電話をかけてきたという。(東京新聞より)
私は耳を疑いました。
「銃で? 乱射?」
つい先日も、高知県津野町での隣人射殺事件があった。
酒に酔っての犯行だった。笑ってはいけないが、「さすが高知」と思ってしまった。飲酒運転も多発の県。(私はかつお県…いや、高知県に住んでいて、事情は確認済みだ)
「九日午後零時二十分ごろ、東京都目黒区五本木一の医師立松秀樹さん(39)方から「銃が暴発して家族がけがをした」と一一九番があった。二男の直樹ちゃん(2つ)が右胸を撃たれており、搬送先の病院で間もなく死亡した。(東京新聞より抜粋)」という事故もあった。
これも、悲しむべき出来事です。
しかし、容認できないことがあります。
「暴力団による銃使用」です。
4月には長崎市の伊藤一長市長が選挙遊説後に暴力団幹部に撃たれ死亡。東京都町田市の公営住宅では暴力団員が立てこもり、拳銃を乱射。さらに5月には愛知県長久手町で元暴力団員が駆けつけた警察官に拳銃を発砲、自宅に立てこもり、撃たれた警察官を救出しようとした県警特殊部隊(SAT)の隊員が撃たれ死亡した。8月以降は、九州で指定暴力団道仁会と九州誠道会の対立抗争などを巡る発砲事件が相次いでいる。 (asahi.comより)
一般市民を巻き込む銃使用で、何人も命が奪われました。
今、全国に30万丁の銃が個人所有されています(東京新聞より)。
長崎県佐世保市の事件のような、「異常者が加害者になる」事件は起きるでしょう。
起こさせないためには、
① 銃所有許可者の身辺調査(公安委員会などが民生委員などを通じて、継続して行う。)
② クレー射撃の銃器は、射撃場で管理。(他、国が許可するものを除く)
③ 狩猟のための所有禁止。
そうしないと、我々は銃器の恐怖と共存しなくてはなりません。
我々は試されています。
自浄作用があるか、ないか…。
私の答えは、
「やってみるさ!」
もし時間があれば、右のおススメリンクも見てください。
「サイド4の憂鬱・つぶやき・激走・妄想」もヨロシク。